2008年06月24日

ちまきを作ってみよう

ちまきは、こどもの日に食べる代表的なものの一つです。ちまきには難を避けるという意味を持っていて、伊勢物語にも登場するほど日本人との付き合いが長い食べ物となっています。

ちまきには、日本風と中華風の2種類とがあります。日本風ちまきは、日本で最も古いお菓子の形を残したものであると言われていて、


・うるち米で作った団子を笹の葉で包んだ「御所ちまき(内裏ちまき)」

・サザンカの根から作った灰汁に、もち米を浸して作った餅をワラで包んだ「朝比奈ちまき」

・もち米で作ったお餅をワラで包んだ「あんちまき」

などがあります。ここでは中華ちまきにチャレンジしてみることにしましょう。


・用意する材料

もち米 3カップ

ゆでタケノコ 100g

豚バラ肉 100g

シイタケ 3枚

にんじん 1/3本



水 1カップ

醤油 大さじ2

中華だしの素 大さじ1

酒 大さじ1

砂糖 大さじ1

塩 小さじ2/3


1.もち米は洗って一晩水につけてざるにあげておく。

2.肉、タケノコ、シイタケ、にんじんは1cmくらいの角切りにし、油大さじ1で炒め、Aを加えて煮汁が半分くらいになるまで煮詰める。

3.もち米を油大さじ3で透き通るまで炒め、2を加えて汁がなくなるまで炒め、等分する。

4.竹の皮で3を包んでタコ糸で結び、30分くらい強火で蒸す。


こどもの日には家族みんなでちまきを食べて、子どもの健康と成長を祝ってみませんか。

posted by 美穂 at 22:19| Comment(1) | TrackBack(0) | こどもの日

2008年06月22日

菖蒲湯の作用について

菖蒲湯の宇治茶のかほる園


菖蒲湯というのは、端午の節句の日に無病息災を祈り、菖蒲を折り束ねたものをお風呂の湯に浮かせて入ることをいいます。

中国では、古来から5月に災厄を払うための薬草として菖蒲を使用していました。菖蒲は茎と葉に精油を含んでおり、菖蒲湯は身体を温める作用があります。現在流通しているのは、石菖蒲と水菖蒲の2種類があり、漢方では鎮痛・鎮静・健胃・駆虫薬として石菖蒲が、浴用として水菖蒲が用いられています。


一方、菖蒲湯には血行をよくしていき、皮膚をなめらかにしていく働きもありますよ。また、冷え性や筋肉痛、神経痛、リュウマチ、肩こり、腰痛などの改善にもいいと言われています。


菖蒲湯の効果的な入り方としてはまず菖蒲を細かく刻んで袋に入れておき、熱湯を注いで精油を抽出します。この抽出液と袋を風呂に入れてできあがりです。

菖蒲湯にゆっくりと浸かって、無病息災を祈っていきながら日ごろの疲れやストレスを解消していきましょう。
posted by 美穂 at 13:01| Comment(2) | TrackBack(1) | こどもの日

2008年06月19日

かしわ餅を作ってみよう

かしわ餅は、平たく丸めた上新粉の餅を二つ折りにして、間に餡を挟んで蒸していき、柏の葉などで包んだ和菓子のことです。

かしわ餅は、こどもの日の端午の節句の供物としてもよく用いられています。


かしわ餅は自分でも作っていくことができるのでチャレンジしてみてください。


・用意しておくもの

上新粉 200g

砂糖 30g

湯 160cc

片栗粉 大さじ1(大さじ2杯の水で溶く)

こしあん(おぐらあん) 160g

柏の葉 12枚(洗っておく)


・作り方

1.ボウルに上新粉と砂糖を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながらこねていく。

2.なめらかになったら一握りずつ指でつぶしていきながら蒸し器に入れ、蒸気が上がった蒸し器で約20分蒸す。

3.蒸し上がったらボウルに移し、熱いうちに水溶き片栗粉をすりこ木棒の先につけながら突き、残りの片栗粉を加えながら手でよくこねる。

4.口をあけたままの大き目のビニール袋に入れ、冷水で冷ます。

5.再び軽くすりこ木棒で突き、耳たぶほどの固さにし12等分する。固いときは冷水を少し入れる。

6.適当な大きさに契り、手に水をつけながら楕円にのばす。

7.餡を入れて、周囲をとじる。

8.ぬれ布巾を絞った上に並べ、蒸気の上がった蒸し器で10分ほど蒸す。

9.ぬれ布巾の上に並べ、あら熱が取れたら柏の葉で包んでできあがり。


かしわ餅のポイントっていうのは練りと蒸し。しっかり練っていくことと、蒸し時間を十分にとるっていうのが美味しく作るコツです。


なお、かしわ餅手作りセット(こしあん)も販売されているのでこちらを利用していくっていうのもいいですよ。

posted by 美穂 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | こどもの日

2008年06月18日

兜を飾る理由について

人形と日本のおみやげ 久宝堂


兜や鎧をまとった五月人形を飾るっていうのは、こどもの日でもある端午の節句には一般的に見られる光景ですね。

兜や鎧っていうのは、平安時代では男子のおしゃれの象徴でもあり、また晴れ着でもあったと言われています。しかし戦いの中で身を守ってくれる兜や鎧っていうのは、武家にとって、特に男子にとってはすごく大事なものでした。


そんな身を守ってくれる鎧・兜は、現代でも子どもに災いがふりかからず、無事に逞しく成長するようにという願いを込めて、端午の節句に飾られています。


しかし実際に飾られている兜や鎧は、戦いの時のものではなく儀式や式典の正装用であり、まさに芸術品といってもいいほどの出来栄えです。


高価でかっこいい兜、飾って眺めているのもいいですが、それだけではあまりおもしろくないですね。子どものころ誰でもしたことがあると思いますが、新聞紙で兜を折ってかぶってみましょう。

お友達や兄弟、みんなでかぶって武士になった気分で遊んでみるものおもしろいですよ。


兜の折り方
posted by 美穂 at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント

2008年06月16日

端午の節句

端午の節句というのは、5月5日に男の子の厄除けと健康祈願、そして成長を祝っていく行事のことです。

端午の節句が日本で始まったのは奈良時代からで、当時は薬草摘みをしたり、蘭を入れた湯を浴びたり、菖蒲を浸した酒を飲んだり、厄除けのために菖蒲を飾ったりなどといったような風習があったそうです。


現代でも端午の節句には、菖蒲を飾ったり、菖蒲湯に入ったりしますよね。また、鎧や兜、武者人形などを飾ったり、鯉のぼりを立てたりしています。


男の子が生まれて初めて迎える端午の節句のことを初節句と呼んでいて、子どもの成長のお祝いをしている家庭もきっと多いと思います。この初節句の際に妻側の実家からお祝いとして「武者飾り」「鯉のぼり」を贈るっていうのが習わしとなっています。

けれど最近は、赤ちゃんの両親が購入するということが多いようです。


端午の節句の食べ物と言ったら、かしわ餅やちまきです。風になびく鯉のぼりを見ながら食べるかしわ餅やちまきっていうのはほんと美味しいですね。近年ではあまり見られなくなってしまった情景ですが、地方に行けばまだまだ健在です。


ちなみに鯉のぼりは出世するように、鎧兜は子どもの身を守り健康に成長していくようにとの願いが込められているそうですよ。

posted by 美穂 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | こどもの日

2008年06月15日

鯉のぼりの種類について

楽天市場の鯉のぼりコーナー


鯉のぼりは、4月から5月上旬にかけて、子どもの健康と成長を祝い全国各地で掲げられています。本来は男の子のために行われているのが一般的だったのですが、近年は女の子も含まれています。


鯉のぼりは、もともとは黒い真鯉だけだったのですが、明治時代から真鯉と赤い緋鯉(ひごい)の対で揚げられるようになっていきました。昭和時代になってくると家族を表すものとして青い子鯉を添えるようになりました。


最近ではオレンジや緑といったようなとても華やかな色のこいのぼりも普及してきており、女の子も含めた家族全員の分の鯉を揚げている家もありますね。

鯉のぼり、地方に行ったら大空になびく勇姿を見ることができますが、都会のような住宅密集地ではまず無理な話です。そこで登場したのが、ベランダサイズの鯉のぼりセット。マンションやコーポなどのベランダに掲げるのにとっても便利なサイズになっています。


鯉のぼりを揚げるときは、竿の先に回転球や籠玉、その下に矢車を付け、五色もしくは鯉などを描いた吹流しを一番上に、そして真鯉、緋鯉、子鯉を大きさの順に並べて揚げていくというのが一般的になっています。
posted by 美穂 at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント

こどもの日の由来について


こどもの日は日本の祝日の一つで、5月5日に行われています。ゴールデンウィークの最終日に当たるということが多い日でもあります。

こどもの日の5月5日というのは、端午の節句でもあり、古来は邪気を祓うために、菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を軒にさすというような風習もありました。そして鎌倉時代に入ってから、武士の間で「菖蒲」と「尚武(武をたっとぶ)」をかけて、端午の節句を尚武の節日として盛んに祝っていくようになったとか。

それが江戸時代に甲胄・武者人形などを飾り、鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝っていくということへと発展していきました。


ですから現在でも男の子のいる家庭では、鯉のぼりを揚げたり、五月人形を飾るということが多いようです。また女の子だけの家庭でも、最近は「鯉のぼり」を飾ったりすることもあるようで、こどもの日の行事は、男の子に限らず、女の子も参加するようになっています。


親が子を虐待するという痛ましい事件があとを絶たない今こそ、家族の大切さ・子どもの大切さを真剣に考えていき、こどもの日をみんなで祝ってあげましょう。

posted by 美穂 at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | こどもの日